いまここノート

いまここの記憶

2018→2019 年越しのナラティブ 長いはなし

2018年はなんだか大変な時期もあったせいか、どんな年だったのか、いまいち統合的なイメージがもてていなくて、なんだかぽっかり穴の空いたような大晦日です。いったい何をしていたのかなぁ。ふりかえり仕事篇仕事面では昨年末に実施した「働き方改革」実態…

#親キャリ シーズン7 第1回勉強会 開催報告

ワークとライフのあいだ。余白の時間。親になったわたしたちのためのキャリア勉強会、略して、親キャリ勉強会。シーズン7第1回勉強会を2018.11.11(ポッキーとプリッツの日?)に開催しました。(めいままさんがつくってくださったホームページはこちら!過…

「これでいい」のあるところ。しあわせから始める #親キャリ 勉強会シーズン6 第2回勉強会 開催報告

ワークとライフのあいだ。余白の時間。親になったわたしたちのためのキャリア勉強会、略して、親キャリ勉強会。シーズン6第2回勉強会を2018.3.18に開催しました。(参加者のめいままさんがつくってくださったホームページはこちら!過去の経緯や記録など oya…

「働き方改革」は個と組織の関係性の改革

いままさに暮れていく2017年は、働き方改革に明け暮れた一年でした。2つの調査に関わりました。「働き方改革」って、何が、どのように、変わっていく、変えていく改革なのかしら?ということを考え続けた一年でした。働き方改革は個と組織の関係性の改革調…

未完成の喜びを歌う

今週末、所属しているオーケストラの演奏会がありまして、第九をやります(^-^)ベートーベンの交響曲第九番 合唱付き。カップリングは未完成交響曲=シューベルトの交響曲第八番(または第七番)です。演奏会前の練習に向かう電車で、最後の予習を聴きながら…

「これでいい」のあるところ。一人ひとりの選び方 #親キャリ 勉強会シーズン6第1回 開催報告

親になった私たちのためのキャリア勉強会、略して 親キャリ勉強会。定期と不定期のあいだくらいの頻度で開催して、6年目になりました。ワークとライフのあいだ。親になっても、自分のままでいたい。何かの役割を引き受けたり手放したりするときも、自分自身…

積ん読解消シリーズ『社会はなぜ左と右に分かれるのか』

職場の同僚が企画してくれた半年ワンクールの朝読書会。(同僚と呼ぶにはあまりに先輩で、この道のベテランで、上司的な存在でもあるのですが、上司でもなく、敬意を込めて同僚と呼ばせていただけることを光栄に思いつつ)最終回はこの、ジョナサン・ハイト…

3年ぶり2回目、「感情にことばをあたえる」読書感想文ひとりワークショップ

3年ぶり2回目の読書感想文に取り組みました。 3年前の主役は小学校一年生の長女ちゃん、今回は同じく小学校一年生になった次女ちゃんです。 3年前の顛末はこちら。 感情にことばを与える。読書感想文のコミュニケーション - いまここノート 「宿題」と考えれ…

オバサンの向こう側

お盆というのは、社会の慣習のようなものや、各家庭の多様な在り方、男女間(というか、人として)のフェアネスみたいなことを考えさせられる材料が多いなぁと毎年思います。ここ3年は、お盆休みの直前に北米で開催される学会に参加していたので、そこで感じ…

A Spoonful of Sugar 「働き方改革」に加えたい、ひと匙の魔法

In every job that must be doneThere is an element of funYou find the fun and snap!The job's a gameやらなくちゃいけないどんなお仕事にも楽しめる要素があるものよ。それを見つけて指をならすの。お仕事はゲーム。映画『メリーポピンズ』をレンタルし…

卒園式が泣ける理由

テレワークの日はなるべく休憩を意識的に取ろう! そのバロメーターとして、つまらない内容でもいいから日記を書くことにしよう~ と思い立ったのが昨年10月。それ以降、お昼に日記を書いたのは3回目なので、あまり自律的なテレワークライフが送れているとは…

2016年ふりかえりメモ

2016年もあとほんのすこし。今年も助けてくださったみなさん、ありがとうございました。どんないちねんだったかなぁとふりかえりをしたときのメモを眺めながらのまとめメモです。継続は力毎日少しだけ。音階練習と練習曲をひとつずつ。瞬間英作文と英文法の…

#親キャリ 勉強会 シーズン5第2回 開催報告

親になったわたしたちのためのキャリア勉強会 略して #親キャリ 勉強会のシーズン5 第2回勉強会を 2016年12月11日に開催しました。3ヶ月に1度、ほんとうははなしたかったことをつかまえるための場として続けてきて、5年目になりました。親になっても自分のま…

人と組織をみる解像度とマルチチャンネル

解像度たかく、ひとや、組織や、社会をみられたらいいなぁと思っています。それから、世界をとらえる周波数のチャンネルをカチャカチャ変えてみたい。慣れ親しんだ窓から見える景色だけじゃなく、外に出て陽の光に透かしたり、可視光線以外の波長をとらえる…

2種類の後悔

ふと。生きていると大きなものから小さなものまで日々さまざまな後悔にまみれますが、もしかしたら大きく分けると2種類なのかな。自分で決めなかったことに対する後悔ひとの意見や助けを求めたり受け容れなかったことに対する後悔どちらがより苦いかなぁと…

快適なリモートワーク環境のつくり方

半年前にオフィスがフリーアドレスになってから、週1〜2日くらいのペースで自宅ワークをしています。もう5年くらいリモートワークのできる環境にいますが、この半年、利用頻度はあがったと思います。ただ、自宅にいると食事もそこそこに仕事にのめり込みがち…

#親キャリ 勉強会 シーズン5第1回 『ひとり旅の物語』 開催報告

親になったわたしたちのためのキャリア勉強会、略して、親キャリ勉強会。 シーズン5 第1回勉強会を2016年7月10日に開催しました。 親になっても自分のままでいたい。 働くことのまわりにある意味をつかまえたい。 3ヶ月に一度自分のことを考える時間。 慌た…

#親キャリ 勉強会の場とコミュニティ

4年余りにわたって開催してきました #親キャリ 勉強会のホームページを、勉強会にご参加のめいままさんがつくってくださいました!oyacareer.jimdo.com#親キャリ 勉強会のホームページを作成しました。https://t.co/2AvPBXEGWe 参加者の皆で作る公認サポータ…

積ん読解消シリーズ『Search Inside Yourself 』

Google で実践されているEQ開発のためのマインドフルネス(瞑想)プログラムの開発者が、その実践方法や背景にある理論を詳細に紹介してくれている本です。素晴らしい内容です、おすすめです。サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグ…

いやならやめてもいい

「参加してもいい、嫌ならやめてもいい」ポジションに留まることって毒そのものだなぁと思ったので、自分を諌めるためのとりとめのないメモ。メモだけど言いわけを断ち切るためにあえて公開。とりとめがないです。「参加してもいい、嫌ならやめてもいい」。…

今ここにない、未来

未来のこと。未来はどこにあって、いつ生まれるのかなというようなことを考えていました。そして、未来というのは、世界が塗り変わる感じ、なんじゃないかと思えてきました。世界は、観るひと一人ひとりがつくっているもので、ちょっと角度をかえるだけでが…

#親キャリ 勉強会 シーズン4第3回 『未来に踏み出す瞬間、未来が知っているいまここ』

親になったわたしたちのためのキャリア勉強会、略して、親キャリ勉強会。シーズン4 第3回勉強会を2016年2月14日に開催しました。バレンタインデーに多数のご参加、ありがとうございました。みなさんへ愛を込めて。3か月に一度、自分のことを考える時間。親に…

図書館で頭の中を検索する〜眠りと「いまここ」〜

こども館に来ましたが、隣の図書館をぷらぷら。書店は脳検索にぴったりだけど(本屋で頭の中を検索する - キャリア探偵手帳)図書館はさらに雑多な話題にあふれてます。楽しい。家でじっくり精読するのとも違う「借りて帰るかもしれない」という予感をなだめ…

U理論子育て〜子どものだらだらとくだらない話にどうつきあうか

長女ちゃんはもう2年生。部屋の隅っこで心ゆくまで漫画が読めるので、学童がだいすきです。好きな雑誌はコロコロコミック。頭の中はギャグマンガのネタでいっぱい。へそまでマンガです。で、帰り道とかお風呂とかで、今日読んだギャグマンガのストーリーから…

#親キャリ 勉強会 シーズン4第2回『手放して、迎え入れる』

親になったわたしたちのためのキャリア勉強会、略して、親キャリ勉強会。 シーズン4 第2回勉強会を2015年9月13日に開催しました。 3か月に一度、自分のことを考える時間。 親になっても、親になったからこそ考えたい「はたらく」こと。 ほんとうは話したか…

積ん読解消シリーズ 『安心社会から信頼社会へ』山岸俊男 (1999)

会社の読書会の課題図書。 非常によかったのでメモ。 安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書) 作者: 山岸俊男 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 1999/06 メディア: 新書 購入: 26人 クリック: 297回 この商品を含むブログ (114件) を…

要因探しを急がない、という積極的?保留戦略

先週、研修に参加してきました。課題解決的な目標設定と打ち手に終始するのではなく、問題の構造を把握して、構造を変える目標と方針を創造しようというようなテーマを扱いました。研修中に常に問われたのは「それで誰かの心が動くか?」ということでした。…

#親キャリ 勉強会 シーズン4第1回 『ルーツと転機』

2015年5月17日、親になったわたしたちのためのキャリア勉強会、略して、親キャリ勉強会を開催しました。 親になっても自分のままでいたい。 働くことのまわりにある意味をつかまえたい。 親になったからこそ、社会への価値の送り方を考えたい。 3ヶ月に一度…

『ママボノ』に思う、弱さと強さで社会に関わるということ

今日はこれから、ママのプロボノ『ママボノ』の報告会に参加してきます。http://www.servicegrant.or.jp/event/index.php?id=148#mamabonoプロボノとは、職業人として培ったスキルをいかしたボランティアです。ビジネスにおける経営や業務プロセスや組織構築…

未熟さのただなかに留まる

久しぶりに会った同期と話していてふと気づいて、そのことはわたし自身のあり方にとても影響が大きいような気がしたので書き留めておきます。私の会社は大きくみれば単一事業なのですが、その中に性格の異なるいくつかの商品群があります。もちろん職種もい…