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第三回 親キャリ勉強会 開催報告

こんばんは。9/30(日)に第三回の勉強会を開催しました♪

今回も皆さん、日曜の朝からお子さんを預けてまで参加してくださいました。ありがとうございました(^^)

第三回は『わたしたちの、季節』と題して構成してみました。

 

企画ネタバレはこちら http://togetter.com/li/373097

 

第一回は『わたしらしい、強み』について、第二回は『わたしだけのものではない、キャリア』について、考えてきました。

わたしたちはそれぞれ、自分らしい強みを持っているし、その強みを発揮できる場所がきっとあるはずで(もちろんいま居る場所でだって。)、いつでも自分を表現したいという望みを持っている。

その一方で、そうした動き出したくなるようなエネルギーが高まるほど、気になるのは家族との生活との調和。でも、納得できるバランスで自分らしさを表現できる場所を持っていることは、家族との関係そのものをよりよく成長させていく糧にもなっている。

そんなことをみなさんを巻き込みながら考えてきたわけです。

 

実は第一回も、第二回も、角度を変えてはいますが、一貫して過去~現在までのキャリアを考えてきました。一般にキャリア研修というと、これからどうするか、を考えることがゴールになることが多いと思うのですが、自分自身がなんとなくまだそこへ行きたくなくて。「キャリアとは自分の歩んだ道にのこる轍(わだち)」。その轍を丁寧に辿ることで、そのうち自然と視線が前に向く時がくるんじゃないかな~と思ったりしていて。

 

そういう気持ちだったので、第三回ももう少し轍の上にとどまることにしました。それと、私の中ではキャリア理論の花形、発達論的アプローチをまだ出し惜しみしていましたから、それを扱うタイミングかなと、わりと早い時点から気持ちは決まっていました。

 

親であるということは、どのような課題に向き合っているということなのか。乗り越えた先に、どんな世界が開けているのか。

あるいは、親であるということを抜きにして、わたしたちはいま、人生のどんな季節を生きているのか。

そんなことを考えたいなと思いました。

 

内容については、また #親キャリ タグで少しずつ振り返りをしていきます。

また参加者のみなさんが寄せて下さった感想はこちらにhttp://togetter.com/li/383032

 

でも私は、みなさんとお話してあらためて、今、自分が成長しつつあることを感じています。

それは、私は何者であり何をしたいのか、より納得した自分像をいつか選びとるということ。

それを見失うたびに、新しくて強い自分を発見し直す、長い旅の途中であるということ。

それはとても大切なことで、だからこそ心の危機と隣合わせで、その脆さこそが強さへの憧れを強めていること。そしてなんとかしてそこまで辿り着くための力にもなっていること。

 

ツイッターでシェアしましたがこちらのTEDTalkを改めてシェアしたいと思います。

Brené Brown: The power of vulnerability

ブレネーブラウン:傷つく心の力

http://www.ted.com/talks/lang/en/brene_brown_on_vulnerability.html

 

では今日はこのへんで^^