いまここノート

いまここの記憶

続く、twitter の向こう側。2013/2/17 #wlb_cafe イベント

2013/2/17 #wlb_cafe イベントに参加しました^^

コレ→http://d.hatena.ne.jp/WLB_cafe/20130128/1359337286

前回イベントより、なんちゃってスタッフになっていますので、スタッフっぽく参加しました。

このゆるいスタッフ気分が、この集まりの一番素敵なところかなと思っています。

 

あ、昨年のイベントの感想を古いブログに書いていました。スゴイモノを体験したらしい、私。

http://ikukyu-natsuyasumi.seesaa.net/article/247702227.html

 

今年もありました。スゴイモノ。一年前の気持ちを思い出しました。

ちいさな子供と仕事と自分自身のバランスという問題を抱えたばかりのころ、まさに抱えているときだけのエネルギー。やっぱりすごい。

それそのものだけをみつめていると、負のエネルギーに感じられるかもしれないけど、その分スゴイ「共感」に化ける可能性をもっていて。

ふかく共感したら、たぶん、もうとまれません。

そうして走り抜けたころには、こどもたちは大きくなってしまうんだろうな。この悩みが溶けてしまうのかと思うと寂しいです。

そうして、いちねんで変わってしまった自分がここにいて^^

山口さんに、#wlb_cafeのまわりにいるみんなに、感謝しています。

 

では、ワールドカフェのファシリテーターを担当しましたので、テーブルでの気付きを中心に、当日の様子をシェアさせてください。

 

■まずはこれまでの活動を山口さんよりご紹介

山口さん(http://1995consultant.com/)の進行で、今日に至るドラマチックな歴史をシェア。

ほんとうに、行動力と熱い想いと深い知性をお持ちの素敵な方です^^

(ご参考にリンク)

wlb_cafeの活動のなりたちは http://d.hatena.ne.jp/WLB_cafe/20100520/1279381307  

twitter上のイベント「ワークライフバランス・カフェ #wlb_cafe」については http://d.hatena.ne.jp/WLB_cafe/20100523/1274626793

「迷走する両立支援」著者をお呼びしてのイベント詳細サイトについては  http://socio-logic.jp/meiso/

 

■ワールドカフェ ~両立について考えよう~

(1)自分の働き方についての課題

   <席替え>

(2)子どものことで気にかかっていること

   <席替え>

(3)自分と子どもにとって

   よりよい毎日にしていくためには

 

■テーブルでの会話から

育児休職中の方、復職なさったばかりの方、復職後何年かの試行錯誤の時間を過ごしている方、時間と経験を経て管理職としてお仕事をされている方。。。

ほんとうにバラエティに富んだ顔ぶれで、会話がとても楽しかったです。

 

★復職してすぐの頃。

『復職してすぐ子供の病気で休んだことで、任せられない仕事もあるかなと言われてしまって』

切ない、切なすぎる、でもここにいる人たちはみんな知ってる気持ち。

自分の経験とも重ねあわせながら伺っていましたが、限られた時間の中で何もかもが新しいバランスで。悩み、の中に、戸惑い、の占める割合も大きいのかなと感じました。

「もうすこし待ってみて」「続けていてよかったと私は思ってる」というような先輩からの声も。

復職からしばらくたった今なら、私もその言葉に心から頷くことができます^^

 

★復職して何年かたったころ。

『責任を果たすだけでも精一杯なのに、どうやったらもっと高い評価や成長なんてできるのかな。わたし、ずっと今の場所にいるままなのかな。。。』

時間的なやりくりは、なんとかかんとか。でもだんだん自分の仕事の意味とか、価値とか、成長とか、考えてしまいます。これ、すごくわかります。わたしにとっては現在進行形。

「上司の立場からすると、これをやりました。その上でこんなこともやりました。見えるようにして伝えてほしい。そうでないと評価しにくい。」

「働き方や仕事の内容について、交渉できることもある。会社と話してみて。」

「これしかできません!だけではなくて、これができます!とセットだと受け入れられやすい。」

など具体的なアドバイスが。先輩・・・!

 

★管理職になる、キャリアをつむ

『恵まれている、と思うと悩みも誰にも言えなくて。ずっと孤独だった。twitterでのコミュニケーションに助けられた。』

『わたしたちの働き方のほうが先を言っているんだから、”理解”はされない。”交渉”が必要なときもある。』

『残業しないと評価されない上司のもとでは、残業して見せる必要があったときも。』

『続けていてよかった。少しずつの経験でも、力は必ずついていて、積み上がっていく。』

潔いけれど、諦めているわけではなくて、そこがとてもまぶしくて、素敵だなと思いました。

やっぱり仕事だから、出した価値が評価されるということから、逃げてはいけないなと。

誰の価値観にも頼らないで、自分で切り拓く、しなやかな強さがかっこいいなと。

そんな素敵な先輩方も、同じような立場の仲間との共感や、後輩への経験のシェアからちからを得ていらっしゃるんだなと。

いろんなものをいただきました。たくさんシェアしてくださって、ありがとうございました^^

 

★これからについて

会話を重ねて、みなさんの中から、これからこんなふうにしていきたいという言葉をいくつもいただきました。

『言葉にする。大変さとかも”察してほしい”ではなくて、会話していきたい。』

『時短中のむずかしさは、タスクで時間いっぱいになってしまって、コミュニケーションが不足してしまうことにも理由があるのかも。』

『仕事も生活も、どちらもやりたいことで。誰にも強制されていない。だからむずかしいけれど。』

 

★ 1mmでもひとより秀でていることを

山口さんから素敵なアドバイスもいただきました^^

『1mmでもひとより秀でていることを大切に伸ばすこと。』

となりのひとよりちょっと得意なこと、くらいのことでもいい。

例えばある方の例では、マニュアル化ドキュメント化をすることが苦にならないので意識して実践していたら、新しいプロジェクトがある度に、そのプロジェクトを財産化するために呼ばれるようになった。いつも変化があるし、新規プロジェクトのほうがコントロールしやすくて働きやすい面もあり、すごく良いキャリアを築けている。

 

これ、すごくすごく、素敵なことだと思いました。。

あとで山口さんの著書にサインを頂いて、そこには『1mmを大きな山へ!』と書いていただきました^^

http://www.chosakai.co.jp/purchase/books/syousai/1308.html

 

わたしの1mm、は、なんだろうな。

苦にならないこと、ちょっとだけ得意で、だれかによろこばれること。

・・・みつけたいな。

 

そんなこんなで、乱文、長文であれですが、お約束のご報告レポートでした。

イベントに参加された方、参加はできなかったけど、#wlb_cafeの周りにいてくださる方、みなさんの存在を感じることに、ただ感謝です。

素敵な時間をありがとうございました^^