いい気分、いい関係のつくりかた
自立とか依存とか、ちょっと大きすぎるので、もっと身近に考えてみました。
いい気分、いい関係ってどうやってつくる?って話。わたしのつくりかたです。
どうにかこうにか抜け出したいような居心地のよくないシチュエーションになったときにわたしは、その状態をなんとかしよう、と考えないようにします。
どうするかというと、解決後の未来へ飛んで、そこから帰ってきます。
「いい気分逆算方式」とでも名づけましょうか。
目の前の状況をそのまま放り出して、この状態が解決したあとにこういう気持ちでいたい、という気持ちに先になってしまうようなことです。
イライラしている自分が嫌だったら、もうすっきりしちゃってどうでもいいか、な気持ちに先になってしまう。
怒っている自分がつらかったら、許しちゃって解放された気持ちになってしまう。
それから、その気持ちが自己欺瞞ではなくて本当のものになるために必要な材料をつくっていきます。
相手がいることなら、「わたしはこういう気持ちで過ごしたいのでそのために何とか協力してもらえませんか」とお願いします。
「イライラしないで楽しい気持ちでおでかけしたいので、テキパキ靴を履いていただけませんか」と、半分残っているイライラを歯を食いしばって宥めながら魔の二歳児にお願いします。
もしかしたらいつでも、「こういう気持ちでいたい。」という状態を意識している方がうまくいくかもしれません。
コツは、自分のことを一番好きだなと思える時の、自分自身の気持ちの状態を記憶することです。
同じように「いい関係逆算方式」も使えます。
これも、周りの人とはこういう距離感でいたい。この人とはこういう関係でいたい。というビジョンがあった方がうまくいきます。
この人からはこういう人だと思われたい。この人にこれだけは渡したい伝えたい。という考え方もいいと思います。そのときのコツは、一つだけに絞ること。
わたしは他のことは誤解されてもいいから、これだけはブレたくない、というものを相手ごとに決めているような気がします。
ちょっと気分転換^^
さて、しごとしごと。