"LIFE" 仕事の外で学び直すこと(1)
Learning Invents one's Future Emerging -LIFE-
鍵となるのは、システムを外に開くということだと感じています。
自分らしさの範囲、学ぶこと・場所の範囲、仕事という活動の範囲、組織という関わりの範囲。そういうものを広げる。境界を超える、曖昧にする。
窓を大きく開いて新鮮な空気の中で呼吸するように。
先日ご報告した、「2030年の働き方を考える」自主研究プロジェクト
チームLIFEのテーマは「社会人の学び直し」でした。
ちなみに他のチームが取り上げたのは
・長く多様な時期を過ごす時代のキャリア
・未来を担うこどもの教育に親が果たす役割
・企業と外部個人のコラボレーションワーク
・多様な価値観を活かすモザイク型組織
といったようなテーマです^^どれも興味深かったです。
「社会人の学び直し」
65歳、70歳まで働く時代がすぐそこにあります。
個人はいつでも何かをして働いていけるようにしておいた方がいい。
この現実をみて、うんざりするか、わくわくするか。
みなさんはどちらですか。
日本の労働力人口は減っていく。
グローバル化する経済に食い込んでいく力も、ローカルな新しい産業を興す力も、日本社会にはどうやら足りていない。
日本の社会は、既存の企業は、もうだめだと悲観しますか。
それとも、新しい社会をつくればいい。既存の企業だって変われる。と考えますか。
どちらに転ぶシナリオもあり得る現実をちゃんと見たうえで、面白い方に転ばせるためにできることを考える。
そんな活動のあり方そのものも、とてもいい経験になりました。
つづきはまた今度。