積ん読解消月間(4)『希望学:あしたの向こうに 希望の福井、福井の希望』
ふと通りかかった、東大社会科学研究所の図書室にふらりと潜入。(エスノグラフィー!?)
新着図書紹介コーナーを物色。
- 作者: 東大社研,玄田有史
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2013/07/25
- メディア: 単行本
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巻頭で玄田さんが、コミュニティデザインをされてる山崎亮さんにインタビューしているとこがおもしろかった!
山崎さん、やっぱりいーなー。
住民3人を紹介してもらって家に行き話を聞いて、また3人紹介してもらう。
100人聞いて地域の「星座」が見えてはじめて、まちづくりワークショップを開く。
場はあたたまってるし、ワークショップ嫌いなひとも「しかたないなぁ」っていいながら来てくれる。
地域の中の人が思う「いいところ」と、外から見て「行って見てみたい」とおもうところは違う。適度に外部の目を巻き込む。
いーなー、山崎さん。
福井は、女性の就業率も出生率も高い県。
でも「地域のことは男だけできめてきた」「女性依存の町、そうそう続かない」「働かないと遊んでると思われるから」など問題がないわけじゃない。
そこに入り込んで、課題の見つけ方、解決の仕方をともにデザインしていく、希望学福井プロジェクト。