いまここノート

いまここの記憶

積ん読解消月間(4)『希望学:あしたの向こうに 希望の福井、福井の希望』

ふと通りかかった、東大社会科学研究所の図書室にふらりと潜入。(エスノグラフィー!?)
新着図書紹介コーナーを物色。

巻頭で玄田さんが、コミュニティデザインをされてる山崎亮さんにインタビューしているとこがおもしろかった!
山崎さん、やっぱりいーなー。

住民3人を紹介してもらって家に行き話を聞いて、また3人紹介してもらう。
100人聞いて地域の「星座」が見えてはじめて、まちづくりワークショップを開く。
場はあたたまってるし、ワークショップ嫌いなひとも「しかたないなぁ」っていいながら来てくれる。

地域の中の人が思う「いいところ」と、外から見て「行って見てみたい」とおもうところは違う。適度に外部の目を巻き込む。

いーなー、山崎さん。

福井は、女性の就業率も出生率も高い県。
でも「地域のことは男だけできめてきた」「女性依存の町、そうそう続かない」「働かないと遊んでると思われるから」など問題がないわけじゃない。
そこに入り込んで、課題の見つけ方、解決の仕方をともにデザインしていく、希望学福井プロジェクト。

希望を感じます。
身近な場所でも、自分にも、こんな風に動けないかな。
http://instagram.com/p/j0qGhNC0ah/
(お邪魔しました。)