読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いまここノート

いまここの記憶

#親キャリ 勉強会 シーズン3第3回 「場をつくる、前に進める」  開催報告(後編)

#親キャリ
開催報告の続きの続きです。

「場をつくる、前に進める」

自分を信じるものさしを自分で決めて、
他者を信じて相互作用に踏み出して、
自分の心と体の声にも耳を傾ける。

第1回、第2回からのそのような学びがすべて実践されるような場面の話をみなさんから伺いたいと思いました。

中編ではryoさんのお話まで感想を書きましたので、次ははちみーさんのお話について。

◼︎管理職よもやま話

はちみーさんは現在、管理職としてお仕事をされていらっしゃいますが、そこにいたる紆余曲折、そして役割をどのようにとらえ日々の実践を過ごしていらっしゃるかをシェアしてくださいました。

管理職というお仕事に、自分らしい強みを生かすリアリティをはちみーさんは伝えてくださったなぁと思っています。

今回はちみーさんには、みなさんが言われるところの「無茶ぶり」でお願いしましたので、実のところ戸惑われていたかもしれないのですが、不審の色も動揺の色も一切表にださずににこやかに冷静に引き受けてくださったご様子が、すでにはちみーさんの百戦錬磨を物語っていたんだなぁと今にして思います(^-^)ゞ

現場が中心の業態で、現場経験もあるスタッフ部門の管理職として活躍されるはちみーさん。

・人を説得納得させることと利益を出して運営して行くことの重要さを叩き込まれた現場時代
・管理職という立場で変わる、周囲の見方
・産育休を控えた時期に、大丈夫!と管理職に登用してくれたWM上司
・復職後に捨てたのは会社に居るだけでいい仕事、自分でなくてもいい仕事。徹底的にシステム化ルーティン化して渡していき、「私だからできることってなんだろう」に向き合っている

など、ドラマチックなキャリアの移り変わりを伺ったうえで、

・手を抜かない姿勢
・心身のセルフコントロール
・味方をつくること

を信条に、「やると決めたら自分は多分やるし、周りも動いて行くので大丈夫と思っている」との言葉が印象的でした。

◼︎部下へのまなざし

管理職としてメンバーに対しては「人は思うように動かない」という基本姿勢で接しているそうです。それが次の3点に集約されるのですが

・強みを人前でほめる
・弱みを知りフォローのしくみをつくる
・好不調は誰にでもある

はちみーさんのマネジメントポリシーに惚れ惚れしました。

甘えややっかみはスルーするよう心がけている。クレームも相手の意図は個人攻撃ではない、大変ですねと共感する。さらに一歩進めて、誰かに渡して活かせるようにできたら。そんなお話も印象的でした。

◼︎名フォロワーはリーダーになれる

はちみーさんの強みはご本人いわく「ぼんやり」していて、夫さんいわく「地味」だそうなのですが、改めて振り返るとマネジメントに存分に使っていると思えるそうです。

1.正直(確実性)、純粋性
2.公平さ、正義
3.感謝
4.親切さと寛大さ
5.チームワークと忠誠

他者とチームに目が向いていて私にはじゅうぶん管理職向きにみえるのですが、確かにメンバーとしてフォロワーとしての強みにもなりうる特性とも見えます。
フォロワー気質の方もご自身らしいままリーダーになれる。はちみーさんの事例をぜひご参考になさっていただけたらと思います。

◼︎ポジションパワーが低下する時代

これからポジションパワーは低下していくと思っています。
管理職だからと自動的に敬われたり恐れられたりする時代は終わります。
ビジネスの正解が見えにくくなり、また労働者個人が生き方を考えるようになってきているからです。 

ポジションパワーが使えなくなる時代に、視野を広くもちつつ自身の価値が生かされる業務に集中する、周りの人の強みと力を伸ばす、そしてどんどん仕事を手放していくはちみーさんのマネジメントスタイルはきっと最先端ですね。 


やっぱり長くなってしまいましたので、ひよこちゃんのアサーティブの話はまた今度。