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いまここノート

いまここの記憶

未熟さのただなかに留まる

雑記帳 探偵仕事
久しぶりに会った同期と話していてふと気づいて、そのことはわたし自身のあり方にとても影響が大きいような気がしたので書き留めておきます。

私の会社は大きくみれば単一事業なのですが、その中に性格の異なるいくつかの商品群があります。もちろん職種もいくつかあります。
私の社内キャリアを振り返ると復職のタイミングだけでなくて、わりと商品群や職種をまたぐ異動が多かったように思います。
ちなみに私がチームを変わるだけでなく上司の方が異動したこともあったので、勤続年数と同じくらいの数の上司と組んできました。色んなタイプの方がいたのでちょっとした上司ソムリエです(^-^)

で、書きたかったのは上司の嗅ぎ分け方味わい方ではなくて仕事の方です。
異動が多かった私はスペシャリストの多い自社にしては異色な方で、その結果どうなるかというと、どの職種での経験も中途半端になります。実際、実績も専門性も中途半端で苦労しています。

それでも覚えておきたいなと思ったのは、それがどんな私をつくっているかということ。
熟練する場に居ついたことのない私は、どうやら未熟さのエキスパートなんじゃないかと。
未熟さのただなかに留まることの。

十数年、初心に浸って浸って浸り続けてきたということ。
いろんな仕事での、力不足への泣き方だけを知ってる感じです。
諦めてしまう前の。
空気になってしまう前の。

だから他の人のそれにも気づきやすいような気がするし、そもそもそういう澱みを美しく感じるタチでもある気がします。
何者かになっていこうとする時間から、あまり急いで抜け出さないでいたいと思う。
過去に頼らず、開かれた心と開かれた意志に寄り添ってここに居ること。
それでも何かを生みだしたくて、未熟さを掛け合わせる工夫を忘れずにいたいと思っています。