いまここノート

いまここの記憶

二人目育児の大変じゃなかったところを語ってみる

ふと。
二人目ってどうですか?的な質問に答えたら、ふーん、へぇ、そうなんだ!と言われることが何度もあったので、なんとなく投稿します。

ただいま長女7歳、次女3歳半。
使用感は個人的な感想です。


■2人になっても大変さは2倍じゃなかった

2倍にはなりませんでした。
3倍くらいにはなるのかな?と恐れていたので意外でした。もちろん子供たちの年齢差も関係すると思うので一概に言えないとは思います。

いくつか理由があったような気がして、

1.子どもに合わせる基本的な生活ペースはできている
(自由で制御可能な生活にはすでに別れを告げてあります)

2.手は増えない
(すでに手はmax使ってたつもりなので、どのみちもう増やせません。やれないことはやれないので、あふれたタスクは惜しまれつつ削ぎ落とされていきます)
(でも過干渉になれないので子供たちも意外と快適そう)

3.赤ちゃんの意図を読むスキルが上がっている
(なんで泣いてるのか?泣かせたままでもいいか?なんとなくわかるようになってて自分でもびっくり)

4.かわいい瞬間をとらえるアンテナも磨かれている
(とにかくかわいい。写真は減りますが。)

5.育児グッズが揃ってる
(これ意外と大きいかも。お友達からお古もたくさんもらえる)

6.遊び場や遊び相手の確保のアテがある
(引っ越しとかあると大変かもですが。それほどたくさんの遊び相手はいらない、ということもわかってるので焦りもなく気楽でした)

7.子ども同士で遊んでくれる
(下が3歳過ぎると特に。何度も同じセリフを言わされるのがキツいおままごとなんかも、お姉ちゃんはソツなくこなしてくれるので尊敬します)
(子ども同士のやりとりはほんとかわいいです。ケンカを始めるまでは)
(お姉ちゃんの真似をしたがるので、トイレに自主的に座ったりお箸を持ちたがったり、もたすかりました)


ぜんぜん整理されてませんけど、そんなこんなで大変さは2倍にはなりませんでした。

わたしも産む前は長女ちゃんにとって良いことなのかしら。。なんて悩みましたが、結果的にはよかったなと。
もちろん一人っ子のままでも、長女ちゃんとは仲むつまじく生きて行けたと思っていますが(^-^)


■もちろん大変なことも

ふたりにはそれぞれ我慢してもらうことがもちろんありましたし、いまでもあります。

次女ちゃんは、まだ座れない頃は長女ちゃんがお風呂が終わるまで脱衣所で泣きっぱなしだったし、長女ちゃんが習い事を始めると付き合わされて待ち時間ばかり。

長女ちゃんは、せっかくできるようになったり興味がでてきたことを、次女ちゃんに邪魔されたり安全の配慮からできなくなったり。
お料理とか、パズルとか、絵の具でお絵かきとか、粘土遊びとか、お裁縫とか。
次女ちゃんが動いてなんでも口にいれるようになった4歳くらいの頃から、一番やりたかったものを仕舞われちゃって、かわいそうだったなぁと。。ごめんね。

あと、喧嘩の仲裁がうまくなります。親が。


■赤ちゃん返りや、お互いへの嫉妬は?

もちろんありましたし今でもありますが、

「一緒に住んでるんだから皆大好き」
「ふたりともまだまだちいさいちゃんたち、いつでも赤ちゃんに戻っていいよ」

の2つのロジックで押し切ってます。
不満は残るでしょうけれど、それぞれの人生で友達やパートナーを見つけて癒してもらってほしいと思います。



そんなこんなでなにが言いたかったわけでもないのですが、二人目育児、なんとかなりました、の話でした。

二人それぞれが成長してきてもう赤ちゃんとは呼べなくなってしまって、ちょっと手のかかり方が変わってきた感じが日々していて、だからこんな記事を書こうと思ったのかもしれません。
子離れの第一歩なのかなぁ(ほろり。さみしい。)

何事も、終わりの季節を味わうのはたいせつなことだと思っています。