いまここノート

いまここの記憶

きみがかいたら。

こないかな、ロバのとしょかん

こないかな、ロバのとしょかん

『おじさんとロバのおはなしはないの?』
『きみがかいたら。』


地元のこども図書館でふと手にとった絵本。

ペルーの田舎の町で、たった一冊の本をたいせつに読んでいたおんなのこのもとへロバの移動図書館がやってきます。

おじさんとロバたちが次にやってくるときを待ちきれず、おんなのこは思い出します。
わたしにもおはなしをかくことができる。というおじさんの言葉を。

おんなのこの書いたおはなしは、ロバの背中で旅をします。
これから出会うかもしれないすべてのおはなしを夢みるこどもたちのもとへ届けられるのです。