積ん読解消月間(3)組織との間にある自由を考える3冊
新しく読めない日は既読本の振り返り(^-^)ゞ
- 作者: エーリッヒ・フロム,日高六郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1965/12
- メディア: 単行本
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- 作者: 鈴木竜太
- 出版社/メーカー: 生産性出版
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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- 作者: ジョアン・キウーラ,中嶋愛,金井壽宏
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2003/11/22
- メディア: 単行本
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どれも痛快(^-^)
組織や仕事に対して、自分が依存しているもの、それ故にとらわれているものはないかと考えさせられる3冊です。
自由の拡大により高まった孤独を薄めるために自ら集団に自由を売り渡す心理から、ナチス、ファシズムの台頭を読み解いた名著『自由からの逃走』。
それと同様のメカニズムでうまれる没個性的な忠誠は組織にとって良いものか?組織を個人に近づけさせるほどの強い個性と「背負う意識」が組織を前進させていくことを調査データから描きだした『自律する組織人』。
たとえ個人を充実させる「やりがい」をもってしても、労働を搾取することを許してはいけない。搾取されてはいけない。ホモ・ルーデンスとしての人間を生かすには。『仕事の裏切り』。
記憶頼みの感想ですが、いずれもオススメです(^-^)