いまここノート

いまここの記憶

3年ぶり2回目、「感情にことばをあたえる」読書感想文ひとりワークショップ

3年ぶり2回目の読書感想文に取り組みました。
3年前の主役は小学校一年生の長女ちゃん、今回は同じく小学校一年生になった次女ちゃんです。
 
3年前の顛末はこちら。
 
「宿題」と考えれば、読書感想文なんてぶっちゃけ書かなくてもかけなくてもいいかなと思っているんですが、この先、複雑になっていく自分の感情を、こころとからだの感じに向き合って拾い上げて、いっしょに言葉にしていく関係性づくりのためと思ってやっています。
 
むしろ、3年前に取り組んだ長女ちゃんが(1年生では学校で賞をもらいましたが、その後感想文は書いてませんw)、感想文ワークショップの意味を妹に語ってくれて、そのことに感動しました。
あのね、自分の感じ方はほかの人とは違うんだよ。
同じ本を読んでも、絵や写真を見ても、それを何と思うかは違うんだよ。
自分だけの感じ方をつたえるとね、
他の人の感じ方を知ることもできるし、違うところ、同じところ
なにより、本やお話のこと、じぶんのこと、他の人のことをよく知ることができるんだよ。

どんな経験も長女ちゃんのなかで発酵していくんだなぁ、と。

 
ご参考までに我が家のひとりワークショップでつかったスライドを貼っておきます。来年は近所の子何人か呼んで試してみようかな…
ぶっちゃけ、小1だと、かなり親が張り付いて対話的に引き出してひろげてあげないと難しいかなと思います。
でも親子で感情や言葉を探すのもいい時間かなぁと。
まあいい経験だったかなと思うためには、半日でやっつけるつもりでちゃっちゃとやるのがおすすめです。