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いまここノート

いまここの記憶

プロボノ・ボランティア活動に参加する3つの理由・3つの価値

このところ自分でもプロボノに参加して大きな学びを得ているところなのですが、個人がプロボノやボランティア活動に参加する動機には3つくらいの種類があるのではないかという仮説を持っています。これは同時に、プロボノ・ボランティア活動に参加することで個人が得る価値の仮説でもあります。

名付けて「Pro-Bono / Voluntary Workの1・2・3」です。

<1st> Mission First

社会的使命に貢献する・従事する機会として。

趣旨に共感する社会貢献活動や団体のために活動したい。

<2nd> Second Work Identity/Second Skill

本業では得にくい機会として。

本業で表現しきれない自己やスキルを試す・発見する・表現したい。

<3rd> Third Place

新しい仲間や居場所が得られる機会として。

新しい人間関係や、普段は協働しない社員同士のつながりを得たい。

 

きれいに1・2・3にまとまって我ながら感動しました^^

今後の研究で検証していきますが、体験中のプロボノでもメンバーの参加動機を尋ねてみたところ個人間・個人内で意外に多様で、お互いに知って驚き、理解しあうことでHAPPYな関係づくりに役立っています。

 

これらはいわば参加する個人がどのような機会を(意識的・無意識的に)求めているか?という文脈で、ここに所属する組織・支援先活動や組織の文脈が加わり、それらがあいまって「いま、この活動に自分が参加する理由」が生まれるのではないかと考えています。

所属する組織の文脈

(会社のCSR活動の一貫なら)なぜ社員を派遣するのか?どのような能力が求められる仕事や職場で働いているのか?所属組織における社外活動に対する文化・風土は?など

支援先の活動やNPOなどの文脈

どのような支援を求めているか?支援者の受け入れに慣れているか?これまでに派遣元・支援先の組織同士にどの程度付き合いがあるか?など

 

画にするとこんな感じです。

 

 

これは私の初心者プロボノ体験から編み出したものではなくて、昨年来、CSR活動やその中でのプロボノを企業の中で企画・活動されている方々と「プロボノとは、ボランティアとは何か?」「効果測定ができないか?」という議論を重ねてきた中で浮かび上がってきた仮説です。みなさん人柄・活動ともに素晴らしい方々ばかりで、毎度熱い議論をさせていただいています。

現在、このような仮説を盛り込んだ研究をある企業さまと進めています。CSR活動の効果測定ができることや、社会貢献活動に参加する理由や価値を可視化することで、志ある善意のみなさんの役に立つ研究にしていきたいと考えています。