あなたの仕事に未来はありますか。―未来をつくる働き方ための3つのポイント(1)
働き方の未来は「未来をつくる」働き方なんだなってことを先日考えたんですが、それって具体的にはどういうものだろうなと思い、3つほどに絞って挙げてみることにしました。(3つと決めてから考え始めます。)
問いかけ形式にしてみましたので、よかったらご自身の仕事や関わっている組織をチェックしながら読んでみてください。
1.正直なじぶんのまま仕事に向き合えるか。
ひとりひとりがその個人の正直な自分のままで仕事をすることできること、を第一に挙げたいと思います。
integrity
honesty
じぶんに正直であることです。
なぜそう思うか。
組織でものごとが動き出すと/動いていると、だれも望んでない結果が生まれ、それを再生産し続けてしまうことってざらにあります。
ここにはふたつの問題がありそうです。
そしていずれも解決策は、正直であること、じゃないかと思っていて。
ひとつめの問題はその仕事が「過去基準」だということ。
「未来基準」に置きかえて仕事を見直し続けるには、稼動中のシステムの外にいる「素」の個人、生活者としての個人の目をもちこんで、組織の慣性を破ることが有効なはずです。
もうひとつの問題は、「だれのものでもない」仕事が増えてしまうこと。
自身が「ほんとうは」望んでいることに気づいて、そのための行動を起こすことは、個人の活動するエネルギーと自己効力感を高めます。
そういうしごとはサステナブル(sustainable 持続可能)です。
「未来」につづく、つづけられるしごとです。
本人が疲弊しないという意味でも、価値が創造され届けられ続けるという意味でも、とても大切なことだと思います。
では正直なじぶんのまま仕事に向き合うためにどんな働き方ができるでしょうか。
たとえば、
「他の場所での自分」をもつこと。それを組織が許すこと。
「生活者」としての個人であることを優先すること。それが組織から優先されること。
他人の望みに乗っかることを許さないように日頃から鍛錬すること。鍛錬させること。
方法としては制度や文化形成などいろんなやり方があると思います^^
思わず長くなってしまったので今日はここまで。
残りの二つについても忘れずに続きがかけたらいいな。忘れちゃうかな。